イブ・サンローランはパリコレを終えるとモロッコの別荘で休暇を楽しんだという
こんばんは
前回
1人暮らしの1LDKをモロッコインテリアで考案だけしてみた 〜バブーシュ編〜
に続いてまたまたアブエッティー(仮名)のモロッコルームを見ていこうと思う
今回は3つ
まずはTVボードだが木の長板をブリックで形成
ブリックの重ね方次第で高さを変えられ必要に応じてアレンジしやすく バラバラにして持ち運びもしやすい
木の長板の厚みが薄いと安っぽい見た目になる為 こだわって分厚い板でどっしり構えさせたい
フェイクブリックも軽いし床も傷つけないしでいいのだが
比重のある本物ブリックの方が見た目にも雰囲気として表れるし
TVの重量を支えるのにも安定感が出て安心
次に 窓ぎわにはシマトネリコという葉が小さめの観葉植物
葉は大きく派手に楽しんでもいいが 今回は他のモロッコアイテムが割と派手な為 小降りに落ち着いた葉でいく
モロッコでは中庭で植物を育てる家庭も多く
インテリアとしても植物を入れると雰囲気が盛り上がる
鉢は ラタンなどで作られたバスケット鉢カバーに入れるとナチュラルな温かみもでる
水やりを考えて中にビニールを敷くか受け皿を使うかした方がいい
そして最後にして最高のモロッコアイテム
そう
トレイテーブル
よく読んでほしい
トレイ=トイレ ではない
トレイ=おぼん なのだ
思い出してほしい 誰にでもあった青春時代
学校では給食時間になると両手で大事におぼんを握りしめ
今日の配給を一品でも逃すまいと鬼の形相で列に並ぶ
そんな日本学生流のおぼんだが
モロッコではなんと足がついている
つまりおぼんがそのままテーブルと化しているのだ
私も初見の際には目を疑いその異国文化を敬った
これが トレイテーブル
これでテーブルはいらない
いや おぼんはいらない
しかもデザイン性にも優れる
考え出した天才はどこの誰だ
だが もしも青春時代にこのようなおぼんが伝来していたならば
もしもテーブル化したおぼんを持って配給を受けていたならば
想像する教室は無法地帯
皆 席へ戻る事なくその場で食べ始めていただろう
なにせおぼんがテーブル テーブルこそおぼんだからだ
ということで
TVの面についてはこれにて終了
次回はついに反対方向のソファ面を見ていこうと思う