前回の
1人暮らしの1LDKをモロッコインテリアで考案だけしてみた 〜TVボード&バスケット&テーブル編〜
においてはモロッコインテリアのTV面を取り上げてきたが
今回は反対を向いてソファ面について考案してみた
想定として この1LDKに住んでいるのはもちろんみんな大好き賃貸暮らしのアブエッティー
日本人だがモロッコが大好きでインテリアもあらゆるモロッコアイテムで構成してある
ソファに関しても以前までは無地のノーマルなものだったが
最近とうとう不思議な模様のマルチカバーを被せるようになった
マルチカバーにとどまらずクッションカバーも幾何学模様にしだした
賃貸暮らしのアブエッティーにとって床や壁紙は簡単に変えられない
貼ってはがせるタイプもあるが大変で面倒なのは本人の性分ではない
そんな中で賃貸でも気軽に部屋の印象を変える事ができ引越し時にも持っていけるマルチカバーが最高だとアブエッティーは気づいたのだ
伝統のモロッカン スタイルでは色を統一させた模様×模様が多いようだが
自分らしく表現できればそれがあなたのエキゾチック モロッカン スタイルだとアブエッティーは言う
そう モロッコと言えばエキゾチックなカラーや模様
<幾何学模様> 月、星、水、風など全て自然界から模様にしている
<植物模様> アラベスク模様などアラブ地域で愛されるチューリップやバラや架空の植物の模様
<文学模様> 聖典コーランを示すアラビア文字を使用しデザインされる
またこれらは別々でなく融合して使われたりもしている
そして日本で何げなくみているオリエンタルな模様にも実はよく使われている
例えば箱根伝統の寄木細工はアラブ伝来の幾何学模様だという
江戸時代に盛んに作られるようになり明治になるとヨーロッパに輸出するまでになっている
唐草模様も花や葉が複雑に絡み合う様はイスラムの世界観アラベスク模様が始まりらしい
日本に伝わるとツル草の生命力を発展に結びつけ どこまでも伸びていく様を長寿、延命、子孫繁栄の象徴としたという
いくつもの海といくつもの時代を渡り 現代においても世界中で親しまれている模様だという事がよくわかる
これらの芸術を部屋で気軽に楽しめるのもインテリアの醍醐味だとアブエッティーは話す
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