オスモカラー
それは健康に配慮した安心の塗料
大切な家具や部屋の木部を保護するのに何が1番いいのだろう
2液ウレタン、アクリル、ラッカー、様々な保護剤がこの世にはあり
何を使うべきか来る日も来る日も悩み苦しんだ経験は誰にでもあるかと思います
外部に使用するものであれば雨風日照に耐えてくれる強いものを選べばいいと思います
ただ
部屋の中で使用するものはできる限り安全安心の保護材を使用したいですよね
そんな塗料はないものかと探し求めて三千里
出会いはふとした瞬間に訪れました
その名は オスモ byドイツ
まるでゴジラの世界にでも出てきそうなダイナミックでワイルドな名前
しかし驚きなのは成分です
化学物質で作られた塗料が多い中でオスモはカルナバワックスやヒマワリ油等の自然の植物油をベースにし
無公害塗料との呼び名も
またオスモを製造するドイツは環境安全に対する基準が厳しい国で
子どものおもちゃ、ベビーベッドなどに使用する塗料についても特別な審査があるようですが
オスモはその審査をもクリアしているとの事
そんなオスモを信じて試しにこの汚くなった手洗い場の板に塗ってみたいと思います
(下地調整にサンドペーパー180〜240番を当てておくと塗料の乗りと見た目も変わってきます)
奥が塗った部分で手前がまだの部分
塗り塗り塗り塗り
感覚としては、よくのびてくれるので塗りやすく少量でも広く塗れるなという印象です
塗った直後 色つや綺麗です
乾いてしまうと匂いはなくなりましたが作業中は多少の匂いはあるので換気はしましょう
自然素材であり塗り心地もよしですが一つ言うなら価格としては高級品です
塗料の伸びが良い分だけ面積塗れると考えれば価格は悪い訳ではないのかもしれません
いずれにしてもコスパをとるか素材へのこだわりをとるかはそれぞれの考えがあるかと思います
個人的にはこのような人を思う建材を作ってくださる企業には感謝の気持ちを伝えたい
ちなみにオスモは1878年創業の木材メーカーから始まり、より良い木材製品を追求する中で自然塗料の自社開発をするようになっていった歴史があるみたいです
日本にも博多、三木、仙台、新宿、名古屋にショールームがあり
木材を送るとサンプル塗装して送り返してくれるとの事
さすが オスモ
私はもうその名を忘れない
インテリアを愛する人の為にも、またこれからの地球の為にもサスティナブルな商品開発をしてくれる企業が増えてくれると期待したいものです
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