●雨漏れした和室の天井●修理編

かぜそよぐならの小川の夕暮れはみそぎぞ夏のしるしなりける

前回の●雨漏れした和室の天井●屋根上編では、無事に雨漏れ箇所をつきとめる事に成功

もうどんな雨が降ろうとも家の中で虹がかかる心配はありません

そして本日はついに

雨漏れしていた天井を修理していくのであります

和室の天井は色々ありますが使用されていたのは敷目板と言い

こんな感じの板です

綺麗な木目の敷目板はホームセンターに行けば売っています

しかしこれがなかなか値段が張るもので

4，000円、、

予算の都合上、今回はベニヤ板で代用させて頂く運びと相成った

748円..破格です　安物感は出るので経済的余裕ある方は敷目板を買いましょう

長さを測って切って

おもいおもいに貼ると良いのです

これは最近気に入って使ってるMAX丸のこ

MAX製品は大工さんが昔から釘打ち機などで使っているので歴史と信頼があります

バッテリー式で延長コードもいらず、防塵BOX付きで木屑が散乱しにくい優れモノのお調子モノ

コンセントが遠い場所や雨の日に外でカットできない時など、室内でも作業できるから助かりMAX

この透明なのが防塵BOX

ついでに天井に固定したいならフィニッシュネイラーも同じバッテリーが使えるので、有ると助かりMAX

そうこうしている間に貼り終えましたが、ここで余談ですが

♪和室の　とこの間　には　床刺しの向きに貼るな〜♪　　　という言葉があります

本来　とこの間　は武士が刺される事を連想させないように床刺しを避けなければいけません（諸説あるようです）

要するに

◎床刺しの向きじゃない◎OKなのがこちら↓

×これが床刺しの向き×この向きは避けなければいけません↓

しかしこの部屋の天井は全て床刺しになっていた為、それに合わせる形で貼る事に相成った

奈良の慈光院の書院や、覚悟を決めた部屋は床刺しなんてのも聞きます

法令の内装制限でもなく、これをどう説くか決めるのは自分自身という事でしょうか

何はともあれこれで雨漏り修理完了

ではまた雨雲が迫ってきているので、もう部屋の中に虹はかかるなと懇願しつつ今日はこのへんで

ありがとうございました

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