〜膜を作るのではない油を染み込ませるのだ〜
さて大好評!こんな事やってみたインテリア体験談シリーズ今回は何と第1回です!
以前、自然素材で赤ちゃんにも優しい木材塗料オスモについて熱く語ってしまいましたが
もう一つ、お気に入りの自然に優しい木材塗料があります
そう
ワトコ by イギリス です
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そもそも内装のフローリングや家具など特に人に触れる木材にはほとんど保護剤が塗ってあります
人が触れる場所だからこそ自然に近い保護剤を使いたいものですよね
そんな人々の願いに手を差し伸べてくれた名作こそがワトコなのであります
日本人の可愛いお名前ではなく、イギリスの企業であります
防かび剤と多少の溶剤は入るものの
ベース原料には成熟した亜麻の種子からとれる油である亜麻仁油を使用し
有害化学物質のヨーロッパ規制にもクリアしている
まさにSDG’Sの時代にふさわしい塗料といえます
今回はこの地球と人に優しく作られた塗料で板を塗り
こともあろうかその板をトイレの壁に張ってみたいというのです
板を塗る方法は非常に簡単 サンドペーパー320〜400番くらいでこすり布で塗料を染み込ませるだけ
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ワトコにはありがたい事にいくつもの色があり板ごとに異なる色を使用しました
ビフォーの写真がないので突然完成になりますが
こんな感じになりました
![](https://charlottecharlottep.com/wp-content/uploads/2021/06/9E1D4A06-F64D-4B0C-9891-33585ABD5A0E-scaled.jpeg)
保護剤としての役割だけでなく
見た目も木目を際立たせ美しい仕上がりにもしてくれるという、さすがの名作っぷりであります
![](https://charlottecharlottep.com/wp-content/uploads/2021/05/21C8480A-2DCA-4BA8-9447-83805E99CD7A-scaled.jpeg)
あえて問題を出すとすれば3つ
1つは乾ききるまで時間がかかり数日は匂いがある(その後は徐々になくなっていく)
2つ目に通常のクロス壁に比べて張り付けに3倍以上時間がかかる
3つ目に通常のクロス壁に比べて3倍以上費用がかかる
ただどれにおいても
人や環境に優しい素材を使いたい人、独創的な雰囲気が好きな人なら除外できる問題かと思います
また自然素材の塗料だけに、トイレの中にいるのにまるで森林浴をしているみたいです
塗膜を張ってコーティングする訳ではない分
木目も活かし表情を楽しむ事ができるのもポイントでしょう
〜膜を作るのではない油を染み込ませるのだ〜
人生も同じ
理屈じゃない体に染み込ませていくのです
という事で結果満足の ワトコオイル板で内装を作ってみた でした
ではまた次の体験談でお会いしましょう
ありがとうございました
ps .ワトコ壁の便器に選んだのは、タンクのフォルムが美しいピュアレスト
でした