前回の記事
ではモロッコという国について触れていたため
今回はそのモロッコのアイテムを使ってインテリアを考えてみた
まずはチェアとテーブルについて紹介したい
とんでもなくざっと描いたが
天井から部屋を覗いた平面図
まずはリビングのTV面
想定となる舞台は7階建アパート1LDK
1人で住んでいる賃貸暮らしのアブエッティー(性別不明の日本人)
対面式のキッチンで料理しながら会話もしやすい
だが1人暮らしゆえ対面する人はいない
しかし寂しさはなく友人2人が遊びに来る事が多い
そのため大きなダイニングテーブルではなく適当に座れるようソファやプフを置いた
まず さっそく登場したのは適当に座るのに最高 プフ
いや笑った訳ではない プフ というモロッコ伝統のクッションなのだ
ワラとかくさの用途で使うものではない
クッションのように 肘掛けにしたり足置きにしたり座ったり時にはテーブル代わりにもできる優れものなのだ
笑う用途でネーミングされたものでは断じてないのだ
モロッコでは床座が多く 日本の様式に似ている点も取り入れやすい理由となっている
しかも軽いため模様替えや引越し時にも運びやすく ソファが置けないような狭い部屋にも置けてしまう
楽しいことにカラーも様々ありカラフルなプフを並べて使うと 思わず プフ っと笑ってしまいそうである
いや
もうアブエッティーやみんながプフに座ってプフプフ笑い合えればそれが1番のプフとしての用途だ
それから中央に位置するラタンテーブル
ラタンという植物から出来ており天然素材が好きなアブエッティーにはもってこいだ
ラタンは表面がさらっとした象牙質というものに覆われていて
汗ばむ夏でもベタつかず快適
最近話題の韓国インテリアにも多く取り入れられている
有名家具デザイナーフランコ・アルビニがラタンのオットマンもデザインしており
実はそのオットマンは ドラマ リコカツに のリビングにも置いてあった
なかなか高価な物なので似ているリーズナブルな物を探した↓
さらに言うなら1960年ホテルニュージャパンのバーラウンジ用に剣持勇がデザインしたラタンチェア なんかもあり
歴史を見ても超一流の素材であることがわかる
そんなラタンはモロッコインテリアはもちろん どんなインテリアにも選ばず馴染み また時代も選ばない優秀な素材だ
プフとラタンテーブルを紹介したところで
そろそろアブエッティーの帰宅時間だから今日はこの辺にして
続きはまた次回
1人暮らしの1LDKをモロッコインテリアで考案だけしてみた 〜食器&アニマルヘッド編〜
では失礼