飛騨の匠たちが作るgeppoという名のchair

ヒダノ、タクミヲ、ココニ、アツメナサイ、、

今から1300年も昔

飛騨木工の匠たちを都へ集めるため

世にも珍しい制度が発布された

そう

ヒダノタクミ制度である

毎年100人もの飛騨木工の匠たちが故郷や家族に別れを告げて平城京や平安京を作るため旅立つ

それは何と500年にも及んだと言う

この国の成り立ちには飛騨木工の匠たちの力があった事を知っておかなければならない

時は流れ現代は令和

匠たちの高度な技術は脈々と受け継がれ

岐阜県飛騨は

今や世界にも知られる一流の家具産地となっている

更にその飛騨ブランドを守り高めようと飛騨木工連合会が結成される

•良質な木材

•強度試験

•保証期間

など

厳しい判断基準をクリアした本物しか飛騨家具を名乗る事はできなくなっている

これはその飛騨家具の1つ

日進木工 geppoという名のchair

体圧分散まで考えられた広い座面や

絶妙に傾けられた背もたれは

体全体をゆったりとホールドして離さない

食事用のダイニングチェアでありながらも

1日中座っていられる座り心地や

応接にも使用できる高貴なデザインも備える

木の色合いや張地の種類などを自由に選択する事ができ 令和の多様なインテリアスタイルの要求にも応えてくれている

何と言っても曲木技術が光る安心のフルアームは歳を重ねても立ち上がりをずっとサポートしてくれそうだ

これなら一生信頼して身体を預けられる

そう1300年前の貴族たちも言っていた事だろう

静かに座って目を閉じればウグイスの声と どこまでも広がる平安京が浮かんできそうである


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